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私はずっと「空飛ぶドクター(登録商標)」として、高齢者、有病者(癌の末期患者さんも含む)、難病の身体障害者(車イス)、酸素吸入の必要な患者さん、などに医師として随行しました。この場合は、医師としての報酬を請求するのでかなりお金がかかります(一日6~9万円)。もちろん、海外旅行の場合には飛行機代、ホテル代、交通費等が実費でもかなりかかります。​​

今回はそれとは別にもっと安上がりに、旅慣れた医師の私と「同好会」的なノリで海外旅行に誘うものです。今回のは、もっと気楽に私の旅費、滞在費、食費などの実費のみでサービスの対価は取りません。ですから、ご家族での海外旅行、友達との海外旅行、などに気楽に私と旅行ができます。以前の本格的な医療者としてのサービスと違い格安です。私の実費を払ってもらうだけですから。

今度は「旅するドクター」と名乗ります。

医師である私の特徴は、まだ庶民が海外旅行や海外留学などが稀な時代(1971年夏‐1972年夏)に、AFS文部省奨学金生として米国留学し、すぐに英検1級取得。また、医学博士取得後に研究生として再度米国へ留学、合計3年間の米国留学経験あり、米国に多くの同級生などの友だち、知人がいます。

特に、高校時代の留学先は米国ニューヨーク州なのでよく誤解されますが、Welchのぶどうジュースのコンコルドぶどうを栽培している五大湖の一つ、エリー湖に面した古き良き田舎町です。今でも、第2の故郷として頻回に訪れています。希望があれば、普通の米国の家庭に案内できます。大きなトラクターによるブドウ狩り体験などもできます(親友がぶどう農家)。ニューヨーク州と言っても、ナイアガラの滝から車で1時間半程度の場所です。ですから私は飽きるほどナイアガラの滝に行っています。日本の慌ただしいツアーだとカナダ側から見るだけのようですが、アメリカ側からも違う角度で見れて味わい深いものがあります。

また、住んだことはありませんがイタリアが大好きで36回も行きましたので、津々浦々まで知っています。もちろん、イタリアには美味しい、ヘルシーな食事、ローマ時代からの文化遺産、洗練されたデザイン、色遣いのファッション、海だけでなく山もあります。アマルフィ海岸、チンクェ・テッレ、ヴェニスなどの海が有名ですが、実は山もアルプスがあります。モンブラン(白い山)はフランス語ですが、イタリアとの国境です。また、北東部には険しい岩肌で有名なドロミーティ山岳地帯があり、今度の冬季オリンピックはミラノ、コルティナ・ダンペッツォで開催されますが、そのコルティナ・ダンペッツォはドロミーティ山岳地帯にあります。

医師である私の強みは、医師として万が一の時には手当てができるので高齢者や有病者には安心してもらえますし、無類の旅好きで上記以外も世界75ヶ国以上を訪問しています。それも、普通の人のツアーなどではなく全て自分の足で歩く、友人や知人の家に泊めてもらったりの実際の生活を体験できるような「旅の達人」です。

資格のある旅行業者ではないので「企画旅行」ではありませんが、実際には旅慣れた私が友達との旅行の「幹事」のような役割で何でも手配、面倒をみます。「旅するドクター」と気楽に海外旅行ができます。

病気ではないけれど、何となく高山病が怖いという声もよく聞きます。南米のマチュピチュ、ウユニ塩田、欧州のアルプスなど世界には高地の見どころが沢山あります。私は予防薬、治療薬を準備できますし、経験も豊富です。私自身、1988年に米国留学帰国前に南米旅行し、マチュピチュに行く予定が家族全員、私、かみさん、1歳半の長男が全員高山病にかかり近隣の古都クスコまでで終わりマチュピチュは幻に終わりました。

気楽にお問合せ下さい。質問でも構いません。私は「日本旅行医学会」専門医で評議員ですから、普通の医者と違って「旅行医学」の知識も豊富です。この学会で高山病の予防薬、治療薬のことに詳しくなり、私自身この予防薬のおかげでウユニ塩田の近くのチリとの国境5千メートルでも高山病を予防できました。

「旅するドクター」、「空飛ぶドクター」
坂本 泰樹(さかもと やすき)